目指せる職種
動植物の個体数、生態系を調査する環境調査。分析の技術で自然や人々の生活を守る環境分析をはじめ、ガイドや環境教育など環境保全につながる仕事が活躍のフィールドです。
- 環境調査員
- 動植物の種類や個体数を調査し、生態系の保全に努める仕事です。
- 緑地管理技術者
- 個人庭園から自然公園までの緑地計画や維持管理をする仕事です。
- 分析技術者(大気・水質など)
- 人間の活動が自然や環境に与える影響を分析技術で調査する仕事です。
- ネイチャーガイド
- 自然の大切さや野生動物共生について社会に伝える仕事です。
取得可能な資格
環境調査や環境分析に活かされる専門資格取得に向けて、個別の資格対策講座を開講しています。国家資格である「技術士第1次試験」「公害防止管理者」にも多くの学生が合格しています。
- 技術士一次試験(技術士補)[環境]
- 文部科学省が認定する技術者最高の国家資格である「技術士」になるための登竜門。環境関係のコンサルタントに重要視される資格。
- 公害防止管理者
- 工場からの環境汚染を防ぐ仕事だけでなく、水や大気の分析技術者として知識の証明にもなる国家資格。
- 生物分類技能検定
- 生物の特徴や識別方法、生息場所などの知識が問われ、生物調査部門で働くために有利な資格。
- その他
- 自然再生士補(1年次の単位取得で申請可能)
- 環境測定分析士3級
- 毒物劇物取扱責任者
- 2級ビオトープ管理士(施工・計画)
- プロジェクト・ワイルド・エデュケーター
- コンピュータサービス技能評価試験(ワープロ・表計算)
カリキュラム
北海道の豊かな自然を題材に学ぶフィールドワークと分析系実習を数多く実施。
各分野の専門家が屋内外でさまざまな環境保全の方法を伝えます。