作ったヨーグルトの品質確認
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
先日、食品加工実習でヨーグルトを作成しました。
乳酸菌は増やしたいけど、他の菌は入れたくない・・・。
そんな思いで実習に臨みました。
材料の加熱溶解や、温度管理を徹底して
スターター添加後に、保存容器に移しました。
数日間発酵させて
今度は、できたヨーグルトの品質確認をしました。
一定量の試料(作ったヨーグルト)から
希釈原液を作り
段階的に希釈しながら、試験管の溶液をよく撹拌します。
今回の微生物検査では、乳酸菌数と大腸菌群の測定をしました。
合わせて、試料中の乳酸量も調べました。
滴定操作もまだまだ(?)ですが
以前よりは上達したような気がしました。
様々なハードルを乗り越えて
ヨーグルトはおいしくいただくことができました!
加工の原理を理解して
衛生等に心がけた作業をして
そして、品質を確かめて 安心して食べる。
この当たり前のような操作が、実はとても大切なんだ!!
と、学んでくれたことと思います。