校外実習が続々と・・・
最近、妙な天気ばかりで、中々意気揚々と海に行けません。
ストレスが溜まる一方なので、
代わりに家で魚を見ながら魚(肴?)を食べたりしています。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、10月に入って秋めいてきました。
もうすぐ冬かと思うと気が滅入りますが、
冬は冬で海の中は楽しいことになっているので、
岡本的には楽しみな季節でもあります。
しかし、校外実習には不向きな季節。
1年生は9月にたくさん校外実習の予定が入っていました。
が、日頃の行いか、異常気象か、1年生は一つも校外実習に行けませんでした・・・
鮎の人工授精のために、初の宿泊実習だった日、
札幌は特別警報が出まくっていました。
翌週、スノーケリング実習の日、
現地は雷雨。
こんな年は初めてです。
中止は残念でしたが、代わりに、
スクーバの工藤先生に積丹の海を写真で見せていただきました。
海に潜るというと、沖縄の、珊瑚礁の、コバルトブルーのススメダイの、
てなことを想像しそうですが、
どっこい、北海道の海藻の海もなかなか美しいと思うのです。
ちゃんと、夏枯れがあったり、藻場群落の季節がやってきたり、
陸上に負けないくらい、四季折々なんですよ。
岡本も所々、写真を見せていただきました。
海の中の様子も興味深かったのですが、
工藤先生の写真が素晴らしく、またカメラが欲しくなってしまいました。
気象に左右されるのも、校外実習。
これがお仕事なら、天候を見る目も、もっとシビアなのでしょう。
今月の校外実習は、どうか良いお天気でありますように!