ニュース&トピックス

バイオ

遺伝子組換え食品について考えました

こんにちは
バイオ学科の山崎です。
 
先日、フードサイエンティストの研修があり
 
東洋食品工業短期大学教授 末松伸一先生に
「遺伝子組換え食品の問題点」について講演をしていただきました。

毎年、食品サイエンス専攻の学生さんが受ける研修ですが
 
今回のテーマは、遺伝子専攻の学生さんにも関係するので
今年は2年生全員で受講しました。
 
ある地域における 食品に関する意識調査で
食品の安全性に対して「やや不安」「非常に不安」
と回答した人が7割を占めていました。

使用期限の切れた鶏肉を使用した輸入加工食品の問題は
記憶に新しいと思いますが
 
年々、食に対する不安は広がっているように思います。
 
遺伝子組み換え食品は大丈夫なのか?
遺伝子組み換え食品の何が問題なのか?
 
組換え食品の目的やその表示の仕方、輸入時の検査法、
利点と不利益の可能性、これからの課題や取り組みなど
改めて知る機会となり、また考える機会となりました。

講演の後には、しっかりとレポートをまとめて
研修を終えました。

今回は、どちらの専攻にも有意義なものとなり
バイオテクノロジーの奥深さを感じる1日でした。
 
 
ちなみに・・・
「食品科学教育協議会」のHPで
“H26年度 認定研修の様子”にも写真が紹介されています!