秋の自然観察実習
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
今年の秋の自然観察実習は 誰の行いが悪いのか・・・
天気が悪く、気温も低く、3回も実習が延期になりましたが
最後の最後に 何とか実習に行くことができました。
円山原始林までの道のりでしたが
途中、植物の話がいくつかありました。
レポートに必要な大事なことは、しっかりメモです。
円山公園付近から、本格的に自然観察が始まりです。
クルミっぽくない“サワグルミ”の種や
クルミみたいな“ヒッコリーの実”を探して観察しました。
付着散布種子が一面に広がる場所では、やっぱり今年も
誰かが誰かに“ひっつきむし”をくっつけていました。
ブナの木の前で、ある学生さんが笑いながら
「いつの間にか1人増えている、転校生だ」
と、一緒に説明を聞く一般の方(写真左)に気づいて
報告してくれました。
実はこの方が、一番熱心に説明を聴いていたように思います。
「円山原始林」に入ると、何を思ったのか
入り口にあるお堂に手を合わせる学生さんの姿もありました。(笑)
様々な生物(植物)に、いろいろと興味を持ってもらえたようです。
今回の実習を通して、生物の多様性や
植物の生き残りをかけた戦略について
何か感じるところがあったことと思います。
そして、何と言っても今回は
エゾリスに3回も出会えたことが、私の一番のラッキーでした。