フライフィッシングに行ってきました
職業病、というのがあります。
本当に病気の方の意味もありますが、日常会話的には、
その職業にどっぷりハマっているが故に、
普段から職業にまつわる癖や言動が出てしまう、っていう方です。
テレビから「潮干狩り」と聞こえてきたので、注目したら、
「一人旅」でした。
もはや、耳にまつわる病気かもしれません。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、海洋には、釣り好きの学生が毎年、少なからず入学してきます。
よって、釣りのプロの先生に「フィッシング学」などを習っています。
普段は座学ですが、ほんの時々、外へ行って釣りをします。
先日は海釣りに行ってきた1年生ですが、
今回は、釣りをする人でもあまりやったことのない、フライフィッシングです。
鳥の羽とかで魚が食べる虫みたいに疑似餌を作り、
独特のフォームで餌を湖面や川面に落とす、少し難しい釣りです。
でも、これこそ自分一人ではなかなか手が出しづらい釣りでもあるので、
学校をきっかけに経験できるのは、とてもラッキーかと思います。
今年は悪天候に悩まされてきた1年生の校外実習。
国道は乾燥路面だったのですが、
ビッグファイト松本さんの様子は、
雪景色でした。
「長靴を持ってきて下さい」の意味を現地で実感。
まずは竿を準備します。
続いて、キャスティングの練習。
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重りの重さを使って投げるのとは違うので、
フライフィッシングではきちんとキャスティングの練習をする必要があります。
練習が終わったら、いざ、実践!
雪が積もっていても、抜群のロケーションです。
卒業生もお邪魔しているようで、松本のお母さんからも毎年嬉しい報告を聞きます。
そうこうしているうちに、釣り始める学生が出てきました。
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やっぱり、フライフィッシングは絵になる釣りです。
松本さんのニジマスは、スレがなくて魚体も美しいのですよ。
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全員の釣果を写真におさめることは出来ませんでしたが、
みんながそれぞれ、楽しんだようです。
釣りって、色んな経験値が上がるので、
フライフィッシングはもちろん、色んな釣りにチャレンジしてほしいと思います。
岡本としては、某学生が、
「思ったより楽しかった。もっとフライを作っておけばよかった」
との感想に、人生、備えあれば憂いなし、という言葉を贈りたいと思います。