救命法を習いました
クリオネの季節になりました。
網走、日帰りで行ってきました。
流氷ががっちり接岸していて、海、見えず。
網走滞在、1時間、往復12時間のドライブでした。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、1年生は水産増殖工学という授業を習っています。
なんだか難しそうですが、簡単にいうと、潜水士の免許対策と、
スクーバダイビングの理論や魅力を教えてもらう授業です。
どちらも水圧やら気圧やらが関係するので、難しいこともありますが、
なんといっても海に潜るため。
頑張って覚えてもらいたいものです。
毎年のことですが、年明けの授業で、救命法を習います。
海に潜るには危険がつきもの。
いざという時のために、全員が覚えてもらいたい技術の一つですね。
これが救命の手順です。
練習とはいえ、ちゃんと意識確認から行います。
代表して、Y屋くんが見本をみせてくれています。
「大丈夫ですか? 私は救命法を習っています。 安心してください!」
ちゃんと言っていました。
CPR(心配蘇生)も行います。
モデルの人形は、リトル・アン。
実在の人物がモデルになっているらしく、救命をきちんと練習する大切なマネキンです。
AEDも習います。
CPRやAEDを知っているだけで、海だけではなく、
あらゆる場面で役立つことでしょう。
時々、AEDをLEDと言ってしまう学生がいますが、
間違えないでくださいね。
1年生はみんな、一生懸命取り組んでいたので、
きっと岡本が海で大変な事になっても助けてくれることでしょう。