水質分析実習発表会
熱帯魚の雑誌の読者投稿欄を見ていると、
「車のAQUAという名前に反応してしまう」
というのがありました。
まさしく、アクアリストにとってのあるあるです。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、2年生は水質分析実習という授業を受けています。
主に、魚を飼育する視点で水質を調べる実習授業ですが、
化学やら計算やらがあるので、学生には割りと不評です。
しかし、評判で授業の科目を決める訳にもいかないので、
就職を思えば、週3時間も割いて行っている授業です。
pHやDOなど、水質の基本項目を授業では測定してもらいますが、
最後に、自分たちで実験を考え、チームで実験から発表準備までを行います。
年によって、チームワークもよくスムーズに進むこともあれば、
意見の食い違いから、チームワークが崩れることもありますが、
社会に出るにあたっては、どちらの経験も価値のあることだと思います。
たとえ社長と二人っきりの職場でも、一人で働くことはありませんから、
人と連携しながら動くのはとても大切なことだと思います。
卒業試験最後の日に発表会でしたが、
今年の2年生は大変な中、頑張って準備していたと思います。
多少、色々あったようですが、自分が経験したことすべてを、社会に持って出てください。
2年間、お疲れ様でした。
みんなが社会に出て、どれほど成長するのか、楽しみにしています!