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自然環境

かんじきウォーク【 天候:くもり 】

こんにちは。
自然環境学科の竹田です。
 
雪解けが進んでいますね。
今回はひと月前のもう少し雪があった頃の実習です。
 
例年、この時期に西岡公園で野鳥観察を行っています。
 

柵の向こうに広がるのが「水源池」です。およそ40年前まで、水道用に使われていました。
冬の間は凍って、この上をキツネが歩いた跡が見られたりします。
(ちなみに人は入ってはいけません・・・)
 

クマゲラが開けた穴。今年開けられた新しいものです。
 
ひらけた場所に出たところで、講師の小川先生からお借りした「かんじき」を履きます。
「スノーシュー」として市販されているものもありますが、今回お借りしたのは木製の「かんじき」です。
 
まずは思い思いのやり方で履いてみます。2本のヒモが付いているのですが、これをどうするのか・・・? みんな悩みます。

 
案の定、上手くいかないので、小川先生から履き方のレクチャーを受け、

 

何とかみんな履けました。
 
試しに、歩いてみます。

水面を歩く忍者のようにスイスイ~とは行きませんが、
雪に埋まりにくく、埋まっても足を抜きやすい、
靴のまま歩くより格段に歩きやすいです。
 

水源池をぐる~っと一周して、実習は終了。
 
そういえば、今回は野鳥観察の実習だったはず・・・
 
この日は風が強かったせいか、鳥の姿がほとんど見られませんでした。
自然・生き物が相手だと、こんなことはしょっちゅうです。
 

でも最後にエゾリスが姿をみせてくれました。