火曜サスペンスの日に卒業生、Pさんが来てくれました
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
火曜日の午後、1年生は微生物学実習があります。
ちょうどこの日は、前回調製した培地で
斜面培地や平板培地を作成して、大腸菌の移植操作を行う予定でした。
一度固まった培地を加熱溶解しようとした時
訓練火災の発生(避難訓練)です。
訓練が終わり、それでは実習再開! と思ったら
実習で使おうと、予め準備しておいた“大腸菌”も
一緒に加熱溶解されていていました。
大事な菌を殺してしまった・・・。
それも、学生さんたちの目の前で。
1年生からは「火曜サスペンス」と言われ
とんだハプニングに、実習終了後はグッタリしていました。
そんなところに、今年の卒業生のPさんが来てくれて
元気付けてくれました。
Pさんも、ちょっとお疲れの様子でしたが
学校の近くで研修があったので、と元気な顔を見せてくれました。
学生の頃の楽しかった話の他、
「もっとしっかり勉強しておけばよかった」とも言っていました。
Pさんは、学生時代にサボっていたわけではないですが
学校を卒業して、いろいろなことを経験して
「学生時代が一番良かった」と思う反面、
もっともっと充実した学生生活が送れたのでは と
今だからこそ 振り返って思うようです。
その時にはわからなくても
卒業して(後になって)、気づくこと、気づけることって
とっても素晴らしいことが多くて、
そんな話を聞いていると、とっても嬉しくなってきます。
Pさんから、癒しと元気をもらった1日の締めくくりでした。
今回会えなかった海洋の先生にも、元気な顔を見せに
また、学校に来てくださいね。