そこに花があったのさ
【20150709 晴れ】【補足】
富良野岳は標高1,912mですが、北に位置するため、環境的には本州の3,000m級の高山環境であると言われております。
そして割と古い時代に活動を終えた山であるため高山植物も豊富です。
登山道脇にもたくさんの花が咲いており、登山のもう一つの楽しみとなりました。
ゴゼンタチバナ
山裾の林床にも見られます。
ウコンウツギ
黄色いラッパ
カラフトイソツツジ
高山性の植物なのに『磯』とはいかに。
一説によると『エゾ』と『イソ』を伝えそこなったとか。ホント?
エゾコザクラ
かわいーねー
ピンクの花はコエゾツガザクラ
白い花はチングルマ
著と目立ちませんが、真ん中の白い丸い花はシラタマノキ
エゾノハクサンイチゲ
群生し、頂上付近では美しい「お花畑」をつくります。
ミツバオウレン
ミヤマキンバイ
イワウメ
ハクサンチドリ
でもこれは葉に斑点のあるタイプでウズラバハクサンチドリと呼ばれています。
高地に生育するちょっとレアもの。
エゾヒメクワガタ
昆虫じゃありません。
コマクサ
おなじみ「高山植物の女王」。
平地では見られない植物を観察するチャンスだったのですが学生は
「登るのに必死であんまり見てない」
ですって……うぶぶ……