色んなものを燻しました
コンビニで、新作のお菓子を見つけると、即買いします。
食べる時間があまりないので、どんどんたまっていきます。
引き出しの一つがお菓子でまみれています。
この辺が、片づけられない要因なのでしょうか。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、2年生は水産食品学という授業を習っていますが、
先日、実際に加工をしてみました。
加工にも色々ありますが、今回は「燻製」。
皆さんは日ごろ、燻してますか?
岡本は燻す(いぶす)ことはありませんが、燻ぶる(くすぶる)ことは間々あります。
漢字は同じなので、燻しているのと同義としましょう。
本当は、温燻、冷燻などありますが、
学校の器具で作るということで、香り付け程度の燻製にしてみました。
今年の材料は、
魚肉ソーセージと、
カラフトシシャモと、
秋サケ。
これらを、
木のチップで燻します。
まずは、下準備。
調味料を、
秋サケにふりかけます。
このまま、しばらく放置して味を馴染ませます。
その間に、
鍋にチップを敷き、
魚肉ソーセージを並べます。
そして強火で燻します。
それと同時進行で、最近、燻液という既製品を見つけたので、
食べ比べをするために、
少しの時間、漬け込んでみました。
燻し終えると、試食。
左が燻した方、右が薫液に漬けた方です。
少々燻しすぎて黒くなりましたが、なんともビールに合いそうな感じでした。
薫液の方は逆に物足りなかったらしく、
直火であぶる学生が続出。
本来の目的を逸れていますよ。
シシャモと秋サケの完成は、
こんな感じ。
サケは完全に火を通したかったので、少々強めに燻しました。
自分たちで試食したら、職員室を回ってみます。
校長先生がおかわりをご所望されたので、きっと美味しかったのでしょう。
今年は蓋が甘かったのか、猛烈に煙が出て、
水産物だけではなく、実習室も燻した感じでした。
岡本は昨年、自宅で試作したのですが、今年ほど煙は出ませんでしたので、
興味のある方は、念入りに蓋をして燻してみてください。