ジャム、マーマレード、そしてなぜかプリン?
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
バイオの2年生で、食品を専攻している学生さんは
加工の実習で“ジャム類”の課題制作があります。
今年も各グループで
創意工夫を凝らした(!?) ジャム類の加工をしました。
加工当日までに 材料が手に入らなかったグループは
予定していたものとは別な“柑橘類”でマーマレードを作成。
計画通りに 材料が手に入ったグループでも
想定外の作業の大変さに
試行錯誤しながら
何とか“コンセプト”に基づいたジャムを作りました。
そして・・・
確かに名前にジャムとはついていますが
“プリンジャム”を加工したグループは
(本来の保存性を高めたジャムではなかったのですが)
火加減に悪戦苦闘しながら、何度も何度もチャレンジして
「どのグループよりも一番おいしく出来た」
と、自負するジャムができたようです。
ですが、
うっかりなのか?
容器のラベルは「プリン」とありました。(笑)
ちなみに、この課題制作では
果物などを加熱濃縮して、糖と酸とペクチンによってゲル化した
砂糖漬けの保存食(ジャム類)の加工がテーマでしたが
このプリンジャムは、
一か月後の味覚試験日を待たずして試食しました。
加工の定義には、色々ありますが・・・
幾度のやり直しを経て
あきらめずに加工した彼らには
素敵な笑顔がいっぱいでした。