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海洋生物

Q.このコは、だぁ~れ?

さて、今月のクイズ、このコは、だぁ~れ?
今回は、初の光合成生物。
基本、岡本は骨のない生物が好きですが、
動かない生物も好きなので、
植物の生き様はかなり好きです。

このコの根部です。
通常、植物の根と言えば、
土中に刺さって体を支えたり、あるいは養分を吸いますが、
このコの根の最大の特徴は、
流木などにしがみつく「活着」かもしれません。
岡本も、時々、何かにしがみつきたくなりますので、
このコの特技が羨ましい。


 
このコの茎部。
あまり長くはありません。

このコの葉部。
増えだすと流木がモッサモサになるほど葉っぱが茂ります。

 
 
ヒント。
 
シダ植物のヌカボシクリハラン属だそうです。
自分ちで増やすと、ある日一気にむしり取るほど増えるので、
流木付で売られていたりするとめちゃ高く感じます。
ミクロでもないんですが、ラテン語でどういう意味なのでしょう?
 
 
前回の答え。

ティラピアでした。
ティラピアは淡白な白身魚で、日本には食用魚として連れて来られましたが、
水産王国日本ではあまり浸透していません。
世界的にみると、かなり養殖されているんですけどね。
人懐っこく、大口を開けて餌をねだる様子は可愛らしく、
産卵床を作っているのか底砂を掘りまくるところは飼育者としては可愛くないかも?
寒冷地の北海道ですが、温泉排水などが流れ込み温かいところにはいるようで、
某所から連れて来られて10年ほど経ちます。
長生きしてね。