DNAビーズストラップ
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
1年生の授業では
生物学、生化学、分子生物学、そして遺伝子工学でも
DNAの話が登場します。
このDNAの基本的な構造がわからないと
その先の話が見えてこないので
放課後に、時間と興味のある人たちが残って
DNAのビーズストラップづくりをしました。
青丸ビーズを“リン酸”に
白丸ビーズを“デオキシリボース(糖)”に
そして、4種類の竹ビーズを“塩基”に見立てて
「相補性」という塩基のルールに注意して作りました。
小さなビーズと戦う姿は、結構必死です。
ですが、ちょっとした手順とコツがわかると
静かに作業が進んでいきました。
最後は、“二重らせん構造”にねじります。
ちなみに、右巻き? 左巻き?
どっちにねじったらいいのか・・・ ちょっと悩んだようです。
でも、時間をかけて手を動かした分
身をもってDNAの構造を理解してもらえたかな
と、一人で満足しています。