A先生のボヤキ　VOL.2

皆さんこんにちは。自動車工学科のAです。
早速ですが、前回の続きです。
無事、愛車シルフィ　帰ってきました。
修理の内容は・・・
私の車の変速機はCVT（ベルト式無段変速機）が採用されています。
簡単な図を載せておきます。

CVTは二つのプーリーを鉄製のベルトでつなぎ、入力側のプーリーの有効径と
出力側のプーリーの有効径を変えることで変速するものです。
（詳しく知りたい方は、入学体験会に参加してください。実物を見ながら説明します。）
今回の故障は、プーリーの有効径を変えるための油圧をコントロールするバルブに作動不良が起き、
入力側と出力側のバランスが取れなくなったために動力が伝わらなくなったようです。
CVT本体の機械的故障ではなく、制御系の故障であり大事にならずに済みました。

札幌日産自動車株式会社発寒店のスタッフの皆様には感謝です。
因みに修理費用は保証整備となり無償でした。