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自然環境

知床実習4日目

知床は高密度にヒグマが生息しているという話は以前しました。
「人のいるところにクマが出る」
じゃなくて
「クマの住むところに人がいく」
のです。
 
そこかしこにヒグマの痕跡があります。

どーんとでっかい糞。
この糞もいろいろな情報を与えてくれます。

棒で突っつきまわして遊んで……いるわけではありません。
内容物を見て何を食べているのか確認するのです。もちろん匂いも!
植物主体で食べているときはそれほど嫌な臭いはしないんですよ。
 
 
 
さて今度はシカ対策。

捕獲のための巨大な囲い罠と防鹿柵。
この防鹿柵は崖まで続いています。
 
 

 
特別に柵の外へ、

絶景!しかしすぐ崖!
学生の前なので平気な顔していましたが心の中のひざはガクガクしてました。

 
 
さてお世話になった知床自然センターを後にして釧路方面に向かいます。
通るのは知床峠、

あのすんげぇ雲かぶった山。

案の定何も見えない。
10mも怪しい視界の雲の中。
 
何とか抜け出し

「羅臼ビジターセンター」で展示を見たあと

今日の宿泊先、達古武キャンプ場です。
 

夜は小っちゃくキャンプファイアー。
エゾフクロウが様子を見に来ました。
普段あんまりお目にかからない鳥だけに学生は大興奮していました。