イチゴの組織培養
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
イチゴはバラ科の植物で
種を蒔いてから1年以内で収穫できるので、野菜の仲間になります。
そして、私たちが食べている赤い部分は
果実ではなく
めしべの土台となる“花托”(花の根本)が
肥大したものです。
このイチゴをガーゼで絞って、粒々を取り出し
ろ紙上に並べてみました。
種から伸びている白い筋は、維管束だそうです。
これを表面殺菌して
培地に植えてみました。
かれこれ、半年以上経った頃でしょうか。
やっと芽が出て、成長したものがいくつか見られました。
さて、このイチゴ
いつになったら、どのようにしたら
楽しめる(食べられる)ようになるのか、検討中です。