母川回帰～２００８年３月卒・ＹＳくん～

２００８年３月に卒業したＳ藤Ｙ哉くんが、
本当に久しぶりに学校に遊びに来てくれました。
 
 
 
Ｙ哉くんは現在、水産会社に勤務しています。
在学中から釣りが大好きで、釣り具ショップの店員としてずっと働いていたようですが、
現在の会社から再び人生設計を考え、学校に相談に来ました。
 
年齢を聞いて、岡本も歳を取るはずだわ、と思ったと同時に、
人生にとって重要な年齢をＹ哉くんが迎えていることも感じました。
「とりあえず、応募してみようと思っている」
と相談されたのですが、３０歳という年齢は、とても大切な年齢になってきます。
転職する意識や、その後の働きっぷりが、
３０～４０代の人生を決めるといってもいいと思います。
２０代で乗り切れた勢いは、そろそろ使えなくなってきます。
そして４０～５０代は恐らく、気持ちだけでは融通の効かない時期に入ります。
これまでの経験を振り返って、自分の能力や働くに当たって大切にしたいことなど、
きちんと精査してみてください。
 
そして、正社員として長年の経験を積むことがどれほど大切なことなのか、
改めてＹ哉くんの話を聞いて感じることが出来ました。
 
それでも、岡本から見ると、まだまだ間に合う年齢です。
いい機会なので、自分の人生について、一生懸命考えてみてくださいね。
そして、遠慮なくまた、相談に来てください。
同級生のＡ井くんやＩ東くんの話なども聞かせてもらえると嬉しいです。