ニュース&トピックス

海洋生物

道央宿泊実習その1

こんにちは。海洋生物学科の馬場です。
 
 
さて、1年生は道央各地へ宿泊実習に行きました。
 
最初の行先は伊達にある管理釣り場「ビッグファイト松本」さんです。この日は暑く実習日和でした。
毎年、海洋生物学科には、熱帯魚好きや釣り好き、海の生きもの好きが集まりますが、今年は釣り好きの学生が多い気がします。
その分今年は、大漁だった去年以上に期待が大きいです。

 さっそく準備開始です。

 袋から出したら竿をつなぎます。釣り好きのT君とM君はさすがに手馴れています。

今年もフィッシング学の坂田先生に指導してもらいます。
ダイビングの工藤先生は「海の男」で、フィッシングの坂田先生は「山の男」のように感じます。

準備ができたら、キャストの仕方を教わり各自散らばって練習です。

これがなかなか難しいです。毎年のことですが、釣り好きの学生でもほとんどが未経験者です。
大変だったことでしょうが、徐々にうまくなっていきました。

練習を終え、いよいよ毛鉤を付けます。
夏休み前からフィッシング学の時間に自分たちで作ったものを使用します。その出来栄えで釣果が決まります。

みんな一斉に池の周りに散らばっていきます。
フライフィッシングは糸の重さで毛鉤を遠くへ飛ばし、水面の毛鉤に魚が食いつくのを待つという、特に集中しなければならない釣りに感じます。
毛鉤に魚が食いつく瞬間を見逃すまいと、学生も真剣です。

ほどなく、S君が釣り上げました。早いですね。

その後も続々釣れます。

 

今年一番の釣果はW君です。
W君がキャストするたび魚が入れ食い状態で、坂田先生も驚いていました。

今年も去年並みの釣果で、みんな楽しんでいました。
 
しかし、仕掛けの準備の仕方を忘れている学生がちらほら見られました。
社会に出ていくと覚えないといけないことが山ほどあります。
学生のうちから少しずつで良いので、前もって準備することや覚えておくことを心掛けて生活してくださいね。

このあとは今回のメインイベントのアユの転がし釣りと人工授精です。
去年は悪天候でできませんでしたが、今年はできるのでしょうか。
次回をお楽しみに!