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自然環境

動物園でサイエンス

皆さん、こんにちは。
自然環境学科の竹田です。
 
10月の連休中に円山動物園で開催された
サイエンZOO(動物園科学の日)に学生有志3人と出展してきました!

中学校、高校、大学といった団体が科学実験や工作体験のブースを出展するイベントで、
今年で5回目の開催、カギセンは初参加です。
 
動物園ですから、大半が小学生以下の子どもたち、
 飽きさせず(早い)、簡単に(安い)、分かりやすい(ウマい)体験内容が求められ、
 
私の授業を受けた人は、必ず覚えている(?)であろう3つの水処理、
○凝集沈殿(濁り粒子を大きくして沈める)
○砂ろ過 (大きくした濁り粒子を取り除く)
○活性炭 (色成分を炭にくっつけて取り除く)
の実験を通して、水道水が造られる仕組みを伝えることにしました。
 
親子で、仲良し友だち同士で、

サイエンZOO出展団体の中学生、高校生も体験に訪れ、熱心に説明を聞いてくれました。

たくさんの方に体験してもらい、最初はぎこちなかった学生の説明も、
だんだん洗練されていきました。
 
「分かりやすく伝える」、卒業後に仕事でも求められる能力です。
イベント当日に参加しなかった学生たちも、次の機会にはぜひ積極的に参加して下さいね。
 
休日にもかかわらず、手伝ってくれた3人は本当にお疲れ様でした。
(他の学生たちも、水処理装置としてペットボトルの加工に協力してくれました)