祝!就職内定
皆さん、こんにちは。
自然環境学科の竹田です。
自然環境学科を卒業してどのような仕事をするの?
環境分野に興味があっても、はっきりとイメージがわく人は少ないのではないでしょうか。
もちろん、入学体験会に参加してくれた方には詳しく説明していますので、ぜひご参加ください。
とは言っても、なかなか体験会に参加できない方もいらっしゃると思いますので、
今年の2年生でいち早く就職内定を決めたT君と彼の内定先をご紹介します。
T君は授業でも実習でも手を抜くことのない熱心な学生さんです。
普段からコツコツと勉強を重ねた結果、
1年生の時には、
○生物分類技能検定4級
○生物分類技能検定3級
○公害防止管理者水質関係第4種
○危険物取扱者乙種第4類
2年生になってから、
○環境測定分析士3級
○毒物劇物取扱者
○公害防止管理者水質関係第1種(自己採点より合格見込み)
と数々の資格に合格してきました。特筆すべき実績!!
T君@樹木調査実習
そんなT君の内定先は、「出光プランテック北海道」さんです。
出光と聞いてピンときた方もいると思いますが、
ガソリンなどの燃料油をはじめ、石油製品を扱う大手「出光興産」のグループ企業です。
T君は苫小牧にある製油所で働くことになり、次のいずれかの仕事をするそうです。
1.製油装置の運転・維持管理
2.排水処理設備の運転・維持管理
3.排ガス・排水の分析
4.石油製品の品質管理
5.その他(防災業務、資材管理など)
1と2の仕事では、製油装置や排水処理設備がきちんと機能しないと環境汚染の原因にもなります。
3と4の仕事では、学校で身につけた化学分析の知識や技能が大いに役立つでしょう。
製造業である製油所での仕事は、一見、環境分野とは関係ないようにも思われがちですが、
むしろそこには環境を守るための仕事がたくさんあります。
T君ならきっと、立派な製造・環境技術者として活躍してくれると今から期待しています。