“成分分析”と“細菌検査”(OB紹介)
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
私たちの学科名にもある「バイオテクノロジー」とは
動物・植物・微生物をよりよく活用する技術をいいます。
そして卒業生は
医療(医薬品)、農業、環境、食品といった分野で
製造、試験、分析、管理などの仕事に就いています。
今回、サタディサプリの「先輩の仕事紹介」で
乳製品メーカーで、製品の成分分析や細菌検査をしている
2013年の卒業生、K君が紹介されています。
細菌検査は、「どれだけ衛生的に扱われているか」の指標として
一般生菌数や大腸菌群試験などがあり
微生物の知識だけではなく、無菌操作・培養、結果の反映(衛生管理)
という流れがあり
食中毒菌をつけない・増やさない・殺菌する という技術が必要です。
また、学生時代にも分析の実習で滴定操作はしましたが
これほど真剣なK君を見ると
学生の時、グループで あーだこーだ言いながら
実習をしていたことが とても懐かしく思います。
現在、食の安全と安心を保証する業務で
プレッシャーの中でも、大きなやりがいを感じているそうです。
生乳の生産量が多い北海道。
K君のますますの活躍を応援しています!
忙しい中での取材のご協力をありがとうございました!