母川回帰～２０１８年３月卒・ＹＳくん＆ＫＩくん～

今春卒業したＹ希くんとＩ田くんが、一緒に学校に来てくれました。
 
 
 
Ｙ希くんは、内地の内水面養殖の仕事に就きました。
多くの札幌出身の学生と同じく、
初めての社会人以外に、初めての一人暮らしと
初めての内地を経験しなければならない事を心配して送り出しましたが、
今のところ元気に過ごしているようです。
それにしても新人に、魚を育てる仕事なのによくも連休をいただけたものです。
会社に感謝してくださいね。
忙しい時期というのがあるでしょうから、それまでに
存分に体力をつけて頑張ってください。
配置された生け簀の先輩方とも、よい関係を築けますように。
 
Ｉ田くんは市場に勤めていることは、
連休前に遊びに来てくれた報告でしたかと思いますが、
相変わらず元気そうで安心しました。
「スーパーに行っても、魚が少ないよ」と消費者の立場で愚痴ったら、
「先輩も入荷が少ないって言ってました」と聞いて、納得です。
直接、札幌で取引することは少ないでしょうが、
食用魚を出荷するＹ希くん、それを流通させるＩ田くん、
職種は違えど海洋の学生の仕事は、どこかしらで繋がっていて面白いです。
 
「次は秋に帰ってきます」とＹ希くんは言っていましたが、
今回は２年生の実験をみながら話したので、
あまり詳しい話もできませんでしたので、
次に学校に来てくれたら、たくさん仕事の話を教えてくださいね。