ニュース&トピックス

自然環境

今年の実習を振り返る03

【20180508 2年生 宿泊実習 砂川~三笠】
 
この日は早朝から鳥類調査です。
スポットセンサス法という手法を用いて調査地の鳥類を調べます。
 
 
大失態。
三城、写真撮るの忘れてました。
だってスポットセンサスあわただしいんだもん。
あと致命的に朝苦手。
 
だから写真はありませんが、学生はしっかりしたもので。
5か所をそれぞれ班で割り当てて調査してもらいましたが、相談しながらもきちんと結果を出せていました。
ダメなのは私だけでした。
 
 
場所を三笠に移して、今度は昔の生物の学習を。
 
まずは三笠市立博物で古生物のことや、化石が出る地層について学びます。

博物館にはタイヤのように巨大なアンモナイトや海生爬虫類の化石などがずらり。


これは三笠ではありませんが、実際に見つかったサイズのアンモナイト。
彼なら住める。


三笠の古生物について解説してもらいました。
学芸員さんが記載した新種のアンモナイトのお話も!すごい!
 
 
午後は実際に採取しに行きます。

カンカンと山に響き渡るハンマーの音。
 

「なんかでた!」
と、誰かが言えばみんな集まって「おー」っと。
 
 
だれのハンマーが1億年の眠りを呼び覚ますのか。

二枚貝や棘皮動物、アンモナイトっぽいものなどいろいろ採取できました。
図鑑や博物館も勉強になりますが、自らの手で採取するという経験から学ぶことは非常に大きいです。