母川回帰～２０１７年３月卒・ＴＩくん～

２０１７年３月に卒業したＩ崎くんが遊びに来てくれました。
 
 
 
Ｉ崎くんは現在、熱帯魚の水槽をディスプレイする仕事をしています。
北海道の熱帯魚業界は昨年の地震以来、苦労をしている業界で、
これを機に、Ｉ崎くんは転職を考えているようです。
売るものは魚ではなくなるかもしれませんが、
ルート営業を考えているようでした。
 
ルート営業とは、法人や個人の既存顧客に対して、
サービスの向上や新規の製品を提供するお仕事です。
不特定多数のお客様に接客する販売業は、
一期一会、その場で一から関係を築くのが大変と言われていますが、
岡本的にはどちらも関係の構築が生命線である点で、
それほど変わらないのではないかと思います。
 
新卒新人にとって販売・営業は、なかなか大変な仕事です。
商品知識の勉強はもとより、
トーク力の高さがないと、お客様のニーズに真の意味で応えられないので、
向上心と経験がものをいう職業かなと思います。
 
もし、Ｉ崎くんの社会人経験が５年、１０年だったら、
もし卒業後、どん欲に顧客満足度というものを追求していたら、
もし雑談力を増やすために様々なジャンルに興味関心を抱いていたら、
もしかしたら地震に負けず、会社の経営に寄与できたかもしれません。
 
 
 
営業のプロになれば、営業職は潰しの効く職種です。
スキルを磨いてまた、熱帯魚業界に帰ってくるのもありでしょう。
どんな仕事を選んでも、一生懸命働かないと未来は輝かしいものになりません。
応援していますよ！　頑張れ！