バイ菌マンは大腸菌!?
1年生の微生物実習では
試験管内に増えた微生物を
新しい培地が入った試験管やシャーレに移す
「移植操作」を行いました。
まずは、ガスバーナーのそばで
試験管から試験管への操作です。
片手で二本の試験管を持ち
もう片方の手で、
綿栓・シリコン栓を持ちながら白金線で操作します。
一方、クリーンベンチでは
試験管からシャーレへの移植操作です。
試験管から微生物を取り出すところは
同じような操作ですが
シャーレに微生物を広げるところは
白金耳が培地に潜り込まないよう
そして、スムーズに画線塗抹ができるために
ちょっとした“コツ”があります。
移植したものは、35±1℃、48±3時間培養します。
そうすると
白金線が培地に触れたところに、微生物が生育してきます。
もちろん、曲がって接種すると 曲がって生育します。
試験管であろうが、シャーレであろうが
菌は接種された場所に生育します。
ですから、こんなことも 出来てしまいます!
“E.coli(大腸菌)”で描いた「バイ菌マン」は
かなり・・・ 手強そうです。