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海洋生物

支笏湖釣り実習

1年生が、だいぶん慣れてきたようです。
先生のモノマネをし始めました。
よく観察しています。
負けないように観察しないと。
 
 
 
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
 
 
 
さて、先日、2年生は支笏湖へ釣り実習に行ってきました。
釣は趣味としても奥深いですが、
水中の見えない世界を知る手掛かりとしても貴重なもの。
そして岡本的には学生の性格を知るチャンスでもあります。
 

 
いいお天気。
この学年は1年生の頃、校外実習でことごとく天気や天災に見放されて気の毒でしたが、
この日は絶好の校外実習日和です。
 

 
準備が終ったら、湖岸へ!
 

 
と思ったら、もう入水している・・・
 

 
このように静かに釣りたい人の邪魔をしないようにね。
 

 
今年は随分、水量が少ないようで、
ずいぶんと遠浅でした。
と思っていると、
 

 
みんな竿を置いて、通称ガサガサを開始。
釣餌のエビを探しているのでしょうか。
 
そうこうするうちに、ぼちぼちと釣り始めました。
 


 
小さいけれど、釣れたら嬉しいものです。
みんな笑顔ですね。
中には、
 

 
ただただ泳いでいる学生もいましたが。
 

 
釣をしている学生の真ん前を泳ぐK松くん。
「違うんですよ。歩くと足の裏が痛いから」
ということらしいです。
 
 
 
岡本も、釣りをしたり泳いだり、ガサガサしたりしたかったのですが、
駐車場と湖岸の間には車通りの多い道路が。
学生が飛び出したり竿を道路に寝かせたりしないか気が気ではなく、
やっぱり教員は引率に徹することになるのだなあと達観したのでした。
この学年はこの学年で、大変な事、いいところ、
色んな一面を見せてくれますが、
この日は一日、少し和やかな心になるとともに、
やっぱり余計な事もするのねと、ちょっぴり心がささくれたりもするのでした。
卒業まで数か月。どこまで大人になるでしょう。
引き続き、観察あるのみです。