科技専・岐阜県支部
北海道とは思えないほどの暑さと湿度だった今年の夏、それでも秋はちゃんとやってくるんですね。
今は冬が遅く来ることを星に祈っている就職支援室の佐藤です。
毎年、就職支援室では道内にとどまらず道外の企業も訪問しています。今年は岐阜県へ行ってきました。
皆さんの中には、「なぜ、岐阜???」と思う人もいるかもしれませんが、今年の3月に卒業した海洋生物学科のS君とN君は偶然にも岐阜県の異なる会社に入社しました。
最初に訪れたのは、S君が働く観賞魚販売などを行う会社です。S君は学生時代と変わらず明るく元気に現れました。
照れ隠しですかね~。口がとんがっています。
ちなみに訪問当日は、S君はお休みだったため私服で写っていますが、仕事の時は会社の制服を着ているそうです。
先輩方とも親しくなれたようで、写真を撮るときには「うちのイケメン?担当、いい顔しろよ!」と突っ込まれてました。
S君の味を引き出すためにも、どんどんツッコミを入れて下さいね。
S君の表情を見て、仕事が楽しいのが良くわかりました。先輩方やお客さん、色々な方から多くのことを吸収していって下さいね。
このままS君と飲みに行きたいところですが、仕事なので我慢して同じ岐阜県で働くN君の所へ向かいました。
車で1時間程走ると景色はすっかり変わり、山と清流のある日本の原風景に着きました。
私は北海道で生まれ育ったためか、本州に来ると日本に来たな~とシミジミしてしまいます。
N君は養魚場でニジマスやイワナなど淡水魚の増養殖を行っています。
N君は学生時代より引き締まった感じで現れました。
作業着もすっかり馴染んだ感じで、立派な社会人という空気を漂わせていました。
仕事の説明も、魚のことに疎い私にも解るように易しい言葉で教えてくれるなど、社会人として成長していることを感じることが出来ました。
これからも上司の方々、女将さん、先輩の公私にわたるご指導を聞いて、懐の深い大人になってくださいね!
今回訪問したS君とN君は同じ岐阜県ということもあり、月1~2回は会っているとのことでした。気候も文化も異なる本州へ行き1人暮らしをするのは何かと大変ですが、同級生同士、助け合い、高め合うことを期待しています。
今回の訪問では元気な卒業生の顔を見ることができたこと、そして会社の方々に支えられていることを強く感じました。これからもS君、N君を宜しくお願いします。