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バイオ

新しい1年のスタート

こんにちは
バイオ学科の山崎です。
 
中級バイオの資格試験も終わり
補講も一区切りがつき(!?)
今は、冬休みに入っています。
 
机の上を片付けつつ
昨年いただいた、色鮮やかで光沢のある貝を眺めながら


(ナミマガシワ貝と言うそうです)
 
気持ちを入れ替えて
新しい年を迎えました。
 
 
おせち料理には 日の出の象徴、新しい門出を表す
と言われる“かまぼこ”がありますが
 
昨年末の実習で、かまぼこの加工をしました。

今回は市場で、立派な真ダラの半身を手に入れたため

さばくのに、ちょっと苦労しました・・・。

かまぼこは、とにかく“する”

そして、ひたすら“する”

無心になって すり鉢を使っている中
手が空いている学生さんたちが、活動を始めました。


残った魚のアラを使い
家にあるものを持ち寄り
先輩たちが残して行ってくれた手作り味噌で調味して

通称、「まかない班」と呼ばれる知られざる組織によって
おいしいアラ汁ができました。

もちろん、かまぼこ加工も順調に進み

加熱・冷却をして・・・ いざ、試食です。

遺伝子専攻の学生さんも集まってきて
 
「わぁ~、すご~い!
本当にかまぼこみたーい」と、厳しいことを言われながらも

予想以上の出来栄えに、先生方を訪ねて回っていました。

もちろん、アラ汁も好評でした。
 
実習への興味・関心から始まり、
脇道にそれながらも やってみたいと思う情熱、
そして、やるべきことをやった充実感と完成の喜び・・・。
 
この学生さんたちの勢いに
私ももっと頑張らなければと思いました。
 
今年もよろしくお願いいたします!