母川回帰～２０１３年３月卒・YI君

２０１３年３月に卒業したI田くんが遊びに来てくれました。
 
今回も、「俺らの賄いだから、持って帰って」と、
小樽の海の幸をありがたくいただいてしまいました。
 
 
I田くんは、小樽で底曳網漁業をしています。
働くことや生きていくことに、熱い思いを持っています。
だから、遊びに来て話してくれると、こちらまで楽しい気分になってきます。
 
それ以上に、I田くんと話をすると、大人以上のものを感じさせられます。
 
「１０代、２０代は何でも吸収する時期なんだから、嫌なことを進んでやった方がいい」
「俺は、毎日がテストだ。毎日、昨日までのことが試されるんだ」
「何の仕事でも、仕事ってカッコいいって思えたら続けられるよ」
「俺は船の中で一番若いから、何でも手伝うんだ」
「漁師は頭使うんだよ。
自分の仕事以外にも、一緒に働いている仲間も見ながら作業しないと」
 
話すこと全てが、大人と対等に話せる内容で、岡本も刺激を受けます。
 
 
 
人生を気だるく思っている人と、ポジティブに考える人では、
圧倒的に前向きな人の方が話していて楽しいですが、
I田くんは、楽しみ以上のものを岡本に与えてくれます。
年齢も人生経験も岡本とは違いますが、
おおよそ、生きていくことに関していえば、
共感できる部分がたくさんあります。
 
卒業生に負けないくらい、アクティブに、楽しく生きていきたいですね！