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就職支援室より

カギセンのリケジョ

卒業式も終わり、学校は静かに時が流れています。いつもとは違う雰囲気に少し寂しさを感じている就職支援室の佐藤です。
 
平成25年度も終わり、たくさんの学生がカギセンを巣立って行きました。今年の卒業生も2年間はあっという間だったと感じているのではないでしょうか。
新生活への期待と不安をもって入学した2年前の姿。

学校にも慣れ、専門分野も身に付け始めた頃から就職活動が始まり、徐々に社会人への準備を始めた1年前の姿。

そして、先日の卒業式の姿を見ると大人への階段を着実に登っているんだな~としみじみ感じました。
 
今年の卒業生の就活を振り返ると、男子は就活の中で悩み考えながら少しずつ前に進み、女子は壁にぶつかりながらも力強く活動している姿が印象深いです。

某理系研究員がリケジョとして注目を浴びましたが、それはそれとして、今回は科技専リケジョを分析したいと思います。

カギセンのリケジョはバイオ系3学科に生息することが多いです。私も学生時代はバイオ系だったのですが、4割が女子でしたし、今年のバイオテクノロジー学科卒業生の3割は女子でした。リケジョといっても世間のイメージ(敢えて深くは説明しませんが・・・)とは違い、至って普通?のかわいらしい女の子たちです。
ただ1つ違うのは、好きなことがマニアックで、姿かたちは普通でもテンションが上がるポイントが一般女子と違うということです。
 
例えば、二重らせんという言葉でテンションが上がったり、クラゲの話で盛り上がったり、クマを観察するために夜中に山に入ったり、猟銃免許を取得したり、興味の無い人から見るとちょっと引いてしまうようなことがリケジョにとっては興味津々です。

ちなみに、私の同級生のリケジョは見つけたダンゴムシを手に取り、丸くなったダンゴムシを「かわいい~!!」と言って、目を潤ませながらジ~っと見つめていました。
虫嫌いの私は正直引きましたが・・・(そういう私も一酸化炭素を結合させたミミズヘモグロビンの美しさに心奪われたことがあります。)
 
このように、リケジョは一般女子とは少し違うところに興味がありますが、カギセンにはそういうリケジョ達が多く集まってきます。
もし、自分の興味のあることがカギセンにあるなら、一度門を叩いてください。
周囲に白い目で見られることなく、好きなことを好きなだけ話せる友達とテンション上がりまくりの楽しいリケジョ生活を送れるかもしれません。

就職でもリケジョを求める会社は意外?と多く、リケジョに磨きをかけたカギセンリケジョは雰囲気そのままで力強く内定を勝ち取っていきます。
 
最後に改めて言いますが、リケジョは至って普通?のかわいらしい女の子たちです。
そこを誤解なさらぬよう・・・