母川回帰~2013年3月卒・YI君~
2013年3月に卒業したI田くんが、遊びに来てくれました。
I田くんは、小樽で底曳網漁業の会社に勤めています。
いつ来ても、大人の会話をしてくれますが、
今回も色んな話をしてくれました。
岡本は、最近テレビで見た“里海(SATOUMI)”の話しをし、
I田くんは、漁業や仕事、人生観について語って帰りました。
I田くんの代は、色んなクラスメイトがいて、
もちろん、みんな趣味やポリシー、人生観も違うのですが、
I田くんは観賞魚好きのS原くん(=兄貴)ともよく話しをし、
「先生、俺は魚を獲って殺す仕事、兄貴は魚を生かす仕事だけど、
なんか兄貴とは話すんだよね」
と言っていました。
きっと、I田くんとS原くんは、仕事に対する思いが似ているんだと思います。
仕事を楽しむ工夫をし、仕事で繋がっている仲間を思いやり、
苦労を単に嫌なものとしてだけ捉えず、
人生を深く前向きに楽しむ。
岡本も見習わなければ。
生きていくって、大変だけど捨てたものではないですもんね。
卒業生と、いつまでも語り合えるように頑張らねば!
今回も小樽の海の幸、有難くいただきました。
岡本も、観賞魚だけではなくて、魚食普及にも益々力を入れたいと思います。