2年生の分析実習
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
 
新年度もスタートし
先日、2年生最初の分析化学実習を行いました。
 
分析実習には、大きく「何が含まれているのか(定性)」と
「どれくらい含まれているのか(定量)」というのがあります。
 
今回は、分析実習の第1回目ということで
 
学生さんたちの腕前(技術)を見せてもらいながら
試料(サンプル)の性質も再確認してもらうため
3つの定性実験を行ってもらいました。
 
始めに、サンプルや試薬を調製してもらい

次に、手順などの説明をして

いよいよ分析の開始です。

 
5種類のサンプルが混ざらないようにすることも重要ですが
 
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有害な試薬を安全に取り扱うことも重要です。

先に、試験管にサンプルを取る手順もあれば

試薬どうしを混ぜてから、サンプルを加える手順もあり

湯浴にかける操作もあれば

直接、バーナーで加熱する操作もありました。

3つの定性実験が
混乱しないように進めることはもちろん
実験の結果をどう判断するかも重要です。

基本的な実験なだけに、「失敗は許されない!」 と思ったのか
じっくり、そして慎重に観察をしていました。

レポートを書く段階では
ホッとしたのか、笑顔も見られました。

いきなりの「力だめし」でしたが
お疲れ様でした!
