サンピアザ水族館に行ってきました
2年生の、
「先生って、何食べても大丈夫そうですよね」から始まり、
「先生って、野武士みたいですね」で性別も吹っ飛び、
「先生って、火点けられても平気そうですよね」で生物であることも越えました。
一年以上学生と関わると、徐々に、
お互いのいじってもよいボーダーラインが上がっていきます。
それだけ学生が慕ってくれているのだろう、というポジティブ解釈をすることにしました。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、先日、1年生は初めての校外実習に行きました。
サンピアザ水族館で見学実習です。
みんな大好き、水族館。
海洋生物学科からは毎年、様々な職業に就職しますが、
どのような職業に就くにも、ヒントになる場所でもあります。
始めに、サンピアザ水族館の概要や飼育係について、お話を聞きます。
続いて、水槽裏のバックヤードというスペースに案内していただきます。
都市型の水族館だけあって、バックヤードのスペースも最小限です。
飼育係の方が苦労してお仕事をされているのではと、想像してしまいます。
大水槽の真裏、水槽を上から覗くことができます。
タカサゴ(グルクン?)が群泳していたり、青いライトが綺麗だったり、
何時間でも過ごせそうな場所です。
別のバックヤードへ移動すると、
タカアシガニやイセエビの脱皮殻が置いてあったり、
調餌スペースになっていたりしました。
水族館はとても素敵で夢のある場所です。
仕事として魅力一杯に感じます。
それでも、想像ですが、自分の都合が通じない生き物を相手にすると同時に、
見に来てくれる人間のことも考える、大変だけどやりがいのありそうなお仕事です。
何か、自分の将来を考えるきっかけにしてもらえれば嬉しいですね。