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自動二輪

続・サーキット ~走行開始です~

前回までのあらすじ
 本格的なオートバイシーズンを迎えオートバイ熱が上昇し始めたチームKagisenとその教員たち、学生の中には車両乗換えや新車購入などもあり、にわかにその炎は勢いを増していた。しかし、その熱の中心となったのは、やはりブラックT先生の新車投入!?それを機に一気に弾けたエネルギーの矛先は十勝スピードウェイへ。札幌を離れて約3時間半、我々はそこにいた。このときはあんなことが起こるなんて誰も想像していなかった・・・。
 
一方現地では、走行前の準備は既に整い、いつでも行けると言わんばかりのこの表情!!
はやる気持ちを抑えつつもその時を待ちきれない状況で・・・。

既にサーキットモードに入ってましたね!

ブリーフィングを終え、いよいよコースインです。
この瞬間がまた緊張します。

 
初めの2~3周はタイヤと体を温め馴らし走行、そして徐々にスピードを上げていきます。

だんだんとスピードに乗ってくると気持ちがいいですね。
直線のみならず、1コーナーごとのスピードも上がってくるとなおさらです!
ただ、それ以上に恐怖心も増してきます。
 
しかし、学生パワーは恐れ知らず!グイグイ行ってましたね。
この恐怖心を克服した先に見えるものは一体!?・・・
昔、とある人がこんなことを言ってました「コーナーを制するものはレースを制す」と・・・

オートバイは一体感が大事です。まさに人馬一体ならぬオートバイ一体!!
オートバイに乗る!
いやオートバイになる!!ことが大事です。

こんな感じ!?
 
オートバイは非常に素直です。アクセルを開ければ進み、ブレーキを掛ければ止まります。
したがって、それを扱うライダーによって特徴は大きく変わります。
いかにブレーキングやコーナリングを円滑にこなすか?
それは、ジムカーナのような低速競技、サーキット走行のような高速競技どちらにも言えることですがそれが決まった時の感動はたまらないでしょう!
しかし、基本操作はオフロード!
オフロードを経験するとまた変わってくるはず!
(ちなみに2年生は6月中旬にオフ実習があります。)
 
オートバイの醍醐味はここにあると思います。(個人的な意見ですが)
 
そのオートバイを生かすも殺すもライダー次第。

オートバイの声が聞こえたのでしょうか?攻めのスタイルが出てきましたね。
 
公道ではできない体験をすることで、オートバイに乗ることの難しさを再確認できました。
いろんな課題が見つかりましたね!学生達はどんな課題を見つけたかな?
オートバイの声は聞こえたでしょうか?一体になれたかな??
 
今回の経験は、これからのオートバイライフに役立つこと間違いなしでしょう。

途中転倒!?のハプニング(まさかあんなことになるとは・・・)はあったものの大きな事故や怪我には至らず学生は楽しんでいたようです。
もちろん、我々教職員も!そして、何よりも今年は晴れて良かったです。
 
さぁ、今年もオートバイもっと楽しも~っと!!
 
「もっとバイクで走ってみない会」参加にあたりご協力、ご配慮頂きました関係者の皆さま並びに参加者の皆さま大変ありがとうございました。
 
二年生 担任H