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自然環境

ぶらり円山公園

こんにちは。
自然環境学科の三城です。
 
【4月17日 曇り 風強 円山公園】
今日は1年生はじめての野外実習。
円山公園を散歩しながら図鑑の使い方を学びました。

今日はとても風が強く、寒かったのですが1年生はぐっとこらえて実習にはげみました。
 
身近な鳥類や樹木や花の図鑑を片手に目についた生物の名前を調べる練習。

花びら3枚、赤紫の花。


青くてたくさんついた花。

さっそく図鑑で名前を調べます。
まったく知らない花でも花の色から名前を導いてくれる図鑑があるのです。
最初の花はエンレイソウ、青いのはエゾエンゴサク。
共に北海道の春を代表する花です。
「ほほう」、「ふむふむ」、「やっぱりね」、「はぁ?」
学生の反応はさまざまです。


 シマリスも挨拶にきました。
 
 
昨日マガモがいた池に寄ると

明らかにマガモよりド派手な鳥、ヴィジュアル系。手前にはぐっと地味な鳥。
姿からたぶんカモの仲間。さあ、鳥の図鑑を開きます。
 
これはカモの仲間、オシドリです。名前、聞いたことありますね?
ド派手なのは雄、地味なのは雌なのです。
カモの仲間の雄は繁殖期には鮮やかな色彩で雌にアピールするのです。
雌は卵や雛を守らなくてはならないので派手にはできません、外敵にまで目立ってしまいますから。
雄も繁殖期が終わると地味な羽に抜け替わります、やっぱり目立ちすぎますから。
危険を冒してまでのアピール、人間の皆さんはほどほどに。