1年生、始めて培地を作りました
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
1年生の微生物学実習では
先日、微生物を増やし育てるための
“培地”を、初めて作ってもらいました。
まず、酵母エキスやペプトンなどを量りますが
独特な臭いに、若干 萎え気味になります。
でも、スターラーで攪拌している様子を眺めている姿は
なんだか 癒されているようにも見えました。
目的量にDWで合わせた後に
水素イオン濃度(pH)を調整します。
寒天が入ったフラスコに、培養液を加え
ガスバーナーで加熱をして、寒天を溶かします。
溶解した培地を試験管に分注した後
オートクレーブで滅菌しましたが
なぜかこの班は、何かするたびに ジャンケンをしていました。
他の班が、粛々と培地を作っている中でも
気がつけば、またまたジャンケンをしていました。
ジャンケンをする手に、かなりの気合が入っていて
周りも ついつい見入ってしまう迫力でした。
そんなに実習が嫌なの? と逆に心配になりましたが
この日は、「ジャンケンがしたくなる日」だったそうです。
次回、ジャンケンがしたくなる日は、いつ来るのだろう?と
ちょっと真面目に考えてしまいました(笑)