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海洋生物

支笏湖へ釣り実習に行きました

入試が絡むと・・・」と発言したら、1年生のO形くんが、
「え? ウミウシによるとって何ですか?」と聞いてきました。
聞き間違えが海洋生物にちなんでいるって、なんか、いいですね。
 
 
 
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
 
 
 
さて、2年生は先日、支笏湖へ釣りに行ってきました。
2年生になって初めての校外実習です。
毎年、海洋の学生は外へ出るというだけで、ほぼ全員が大喜びでしたが、
今年の2年生は人によるらしく、
その辺が天候に影響を与えているのではないかと思うほど、
校外実習の中止率が高い学年です。
 
どんよりとした曇天の下、魚釣りにはいい日和と言い聞かせながら支笏湖へ。
 
とりあえず、雨は降っていませんでしたので、
セッティングから。

テトラを降りて、

いざ、開始。

と、すぐに、網を持って通称、ガサガサを始める学生も。

単に楽しい作業でもありますが、
学生達は餌の調達をしてもいます。
この後、ガサで採ったエビが絶大なる効力を発揮します。
 

 

アメマスやウグイなど、写真に撮れなかった学生もいましたが、
何人かの学生が釣果を上げていました。
 
ガスが出ていたのですが、2年生にとっては校外実習にしては天気がいい方でしょう。
帰る30分前くらいになると、霧雨が降ってきたので、ギリギリセーフでしょうか。
 
お手洗いに寄った売店でソフトクリームを買ったり、

それぞれが楽しめたようでした。
 
海洋の学生らしく、釣った魚を飼うということで、
エアレーションしながら連れて帰ったアメマスは、

1階の円形水槽に入れられました。


古顔のヤマメともども、カギセンに来たら見てあげてください。
 
この日の岡本の後悔は、ガサが出来なかったことと、
学生が見たというハリガネムシが見られなかったこと。
次回の校外実習では、学生と同じく、悔いのないよう過したいと思います。