円山で秋を観察
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
バイオの1年生は、春と秋に
「自然観察実習」を行っています。
秋のテーマは、
「植物の命をかけた作戦」です。
一度雨で延期した実習でしたが
この日はすっかり晴れました。
近く、といっても地下鉄で一駅分はある
円山に行ってきました。
公園入口では、小さな微生物(カビ)によって
その枝全体が枯れている木を見ました。
私たちより はるかに長くて大きな枝が
すっかり枯れてしまうなんて 恐るべき微生物です。
早速、学生さんは“銀杏”を見つけました。
もちろん臭いので 誰も触りません。
現地では、いろいろな種子を探し
風よって運ばれる種や、水によって運ばれる種、
動物にくっつく種を見つけ
「種子散布」について、メモを取っていました。
中には、粘り気があって
一度付いたら厄介な植物もありました。
その他、葉や実を比べて
さまざまな植物の特徴を見てきました。
ちょっと寒かった今回の実習でしたが
みんな元気に学校に戻りました。