春よ、来い
あけましておめでとうございます。
バイオ学科の山崎です。
昨年4月から、正面玄関フロアに展示してある
水耕栽培による「植物工場」ですが
初めての“冬”を迎えます。
新しい年が、“より明るい年になりますように”と
明るい花や実をつけている植物を展示しています。
鮮やかな花や実は
冬の寒さを和ませ、元気付けてくれます。
紫紅色の実をつけた“ペルネティア”は
真珠の木 とも呼ばれています。
調べてみると、害虫や病気に心配がいらないので
初心者でも安心して育てられるようです。
このふっくらとした実は、おいしいのか? と
口に入れてみましたが
スポンジ状の食感で、特に味は感じなく
ちょっと残念でしたが、見て楽しむもののようです。
となると・・・
こちらのビックベリーと呼ばれる“ゴーチェリア”も
ベリー と名がつくけれども
ラズベリーやストロベリーとは、ほど遠そうです。
ただ、おいしくはないけれど、眼には良いとか。
こちらの枝いっぱいに花をつけた“エリカ”は
さすが エリカ様 という貫禄です。
一方、針状の葉が枝についていますが
こちらも“エリカ”の仲間だそうです。
筒状の花先が、うっすらと色づいていて
上品なエリカ様 という感じです。
1月、2月と、これからもっと寒くなるので
この環境に耐え忍んでもらえることを願っています。
温かい春が待ち遠しいです。