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自然環境

山に還る

【20160119】
今日は2年生と円山公園に越冬期の鳥類観察に行きました。
ちらりほらりと雪の降る中ですが、久しぶりの野外とあってちょっと楽しそうな2年生。
 

 シジュウカラ・ハシブトガラ・ゴジュウカラ・コゲラなどの多種の小鳥からなる群がお出迎え。これらカラ類などの小鳥は、秋から冬にかけて、こうした多種からなる群、【混群】を作ってすごします。
 
 
おや?そんなに降ってはいないのに真っ白な人が……

杉の木の上に積もっていた雪が重さに耐えきれずバサッと落ちてきたのです。その真下にいた彼。志村けんのコントのように落ちてくる雪になすすべもなく「ふへぇぇえ」と悲鳴(?)をあげながら立ち尽くすのみ。冬の木の下には気を付けましょう。彼はここでこのまま春を待つことになりました。
 
 
さて、雪の妖精さんになった彼はさておき、冬になまった体を起こすために頂上まで登ります。
登るといってもたかだか標高225mの小山。大人の脚なら1時間かからず登頂できます。
 
 
登頂記念撮影!

……って表情硬っ!
寒さと疲れでやられてる。
ほら、ばんざーいは?

よし。
 
 
登山では下りこそ慎重にいかなければなりません。

ほら、言ったそばから。

円山八十八ヶ所が八十九ヶ所になるところでしたよ。