ディモルフォセカを培養してみました
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
卒業式前の自宅研修だったり
春休み中だったりと
学生さんたちの(ほとんど)いないこの時期
きれいに咲いている花から
元気をもらっています。
この植物は、キク科の「ディモルフォセカ」です。
明るいオレンジ色の花は
見ているだけで 元気が出てきます。
じーっ と見ているうちに
“培養できないかな?” と思うようになり
こっそり・・・ 培養してみました。
材料を切り出して、殺菌処理をした後
蕾(つぼみ)の部分と
節部を培養してみました。
ですが、5日目には 培養した一部のフラスコに
コンタミネーション(コンタミ;汚染)が確認されました。
培地(基部の寒天)を よ~く見ると
(三角フラスコの底から)
早くも 白っぽいものが広がっています。
そう簡単にはいかないのは当然ですが
“ダメもと”ですが
フラスコ内のコンタミしていない植物片の救出をして
新しい培地に植え込むことを試みて
残っているフラスコに 期待したいところです。