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自動二輪

2016年 安全運転講習会

みなさま、GWはどのように過ごされました? 行楽・スポーツはたまたお家でゴロゴロと様々な過ごし方をされたかと思います。
私は、オートバイの整備や車のタイヤ交換を行い、花見にBBQに温泉に出掛けたりと満喫したお休みを過ごしました。天候の良い日が少なく天気に恵まれないGWになったのは少し残念ではありましたが・・・
 
さて、今回のブログはGW前に行われた安全運転講習会の一部をご紹介します。
この講習会には、本格的なシーズンを前に再度、安全運転の確認をするためとオフシーズンで忘れているオートバイの操作を思い出すために参加しました。
 

 
まず、最初の講習は、全員下を向いた状態で指導員の方の合図があるまではその状態をキープします。


 

 

指導員の方が合図をして正面を向くと車あるいはオートバイが同じ速度で前方から走行して来ます。
2~3秒で再度、合図があり、また下を向きます。
正面を向いている2~3秒間に車あるいはオートバイが時速何㎞/hで走行しているのかを判断する講習です。
 
学生たちにどのぐらいの速度か確認すると、一番遅い速度で「20㎞/h」で一番速い速度で「50㎞/h」と答えて、なんと「30㎞/h」の差もありました。
指導員の方からは、同じ速度で走行している車両を短時間で認識すると人それぞれ見えた方が違うということを体験し、確認してもらうための講習ということでした。
さらに、車とオートバイでは同じ速度で走行していても車両の面積によりオートバイの方が面積が少ないため遅く感じるというお話もありました。
また、オートバイの事故で多い右直事故とはオートバイが直進で、車が右折のときに多い事故で、車のドライバーがオートバイの速度を見誤ることが原因で起こるとの説明もありました。
 
実際に、私もなぜこのタイミングで右折をしてくるの!?と思うことが何度かありました。この講習を以前にも受けたことがあり、右折してくるかもと思いながら運転していたことで未然に事故を防ぐことが出来た経験もあります。
その他にも色々なプログラムがあり約2時間の講習もあっという間に終わりました。
 

この講習を受講したことにより、安全運転の意識をさらに高め事故のないシーズンを過ごしてもらいたいです。