2016.12.29 バイオ タンパク質の性質を利用した“かまぼこ” こんにちは バイオ学科の山崎です。 お正月料理には“かまぼこ”がつきものですが かまぼこのおいしさの1つに“弾力”があります。 この弾力には、タンパク質が大きく関わっています。 材料(タラ)に 塩を加えてすりつぶすことで 筋原線維タンパク質が溶けだして、複雑に絡み合い これを加熱することで、弾力を持つ構造となります。 かまぼこの弾力 = 歯ごたえ を「足」(あし)と言いますが 「足が強い」かまぼこの完成に 先生方への試食もなくなる勢いで、全て消化されてしましました。 前の記事へ お知らせ一覧 次の記事へ