酵母を使った実験(生体物質の分離)
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
“パン”と“ワイン”
(決して私の食事ではありません)
そして、“味噌”と“しょうゆ”。
もちろん食品という共通点がありますが
もう一つ、いずれも酵母が関係している という共通点もあります。
酵母は、私たちヒトと同じ真核細胞生物です。
核やミトコンドリアといった細胞小器官を持ちます。
そして、私たちと同じように
タンパク質や脂質、炭水化物といった物質からできています。
そんな酵母を使って、生体物質を分別・確認をする実験をしました。
試薬を調製し
試料の酵母を準備し
バランスを取って
遠心分離をして
順々に操作をしていきました。
生体物質を取り分けるだけではなく
取り分けた物質の確認もしてもらいました。
高速で回転によって遠心力をかけて、密度の違いで物質を分ける
“遠心分離”を何度も行いましたが
今回使用したスイングローターは、沈殿が遠沈管の底に生じます。
これ、今回のバイオ試験に出ました。 大事ですよ。