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自動二輪

2017年安全運転講習会

皆さん、こんにちは! GWはどのように過ごしましたか?
今年のGWは、天気が良くて色々なレジャーを楽しんだことだと思います。
私は、初めて静内にある二十間道路桜並木に花見に行ってきました。
約7㎞に及ぶ並木道が、なんと満開で圧巻でした。 

 
 
さて、今回はGW前に中央バス自動車学校様にて受講した安全運転講習会の様子をお伝えします。
久しぶりにオートバイに乗る学生もいて緊張した面持ちでオートバイに跨っていました。

 
基本的に免許を取るときしか行わない一本橋やバランス感覚を養う低速スラロームに四苦八苦していました。
公道を走るときになかなかこの様なシチュエーションはないので、うまく走れるように何度も挑戦しているのが印象的でした。

 

でもやっぱりオートバイに乗っているとこの笑顔になるんですよね!!

 

最後の講習では、免許を取得後1年経つと解禁される一般道での二人乗りについてのお話を聞きました。
一人で、走行しているときと違い誰かが後ろに乗っているときは、後ろに乗っている人の技術や心構えも必要で、二つの例を挙げて頂きました。
まず、一つ目は、カーブで後ろに乗っている人が怖くて体をカーブとは逆に起こしてしまいオートバイが曲がりきれずにオーバーランした状態になり事故に至ったケースでした。
オートバイは、車体を寝かして曲がる乗り物なので、逆に荷重が掛かると車体が起きてしまい曲がりきれなくなって起こる事故です。
このパターンの事故は、後ろに乗る人がオートバイに乗り慣れていない場合に多いです。
 
そして、二つ目は、先ほどとは全く逆で、後ろに乗っている人がカーブを楽しみ過ぎて、体をカーブの方向にどこまで入れられるか遊んだ結果、曲がりすぎてしまうパターンです。
運転しているライダーは、車体を起こそうとしても起きなくてずっと曲がってしまうからこのようなことが起きてしまいます。
 
どちらのパターンもライダーの技術で回避するのは難しく、事前に後ろに乗る人とコミュニケーションを取り安全に走行できるようにする必要性があります。
今後、二人乗りをする場合に、安全に運転するコツを教わりました。

毎年、お邪魔させてもらっていますが、いつも実際に起きた事故の事例や実体験を基にしたお話を聞くことが出来るので勉強になります。
中央バス自動車学校の教官の皆さま、ありがとうございました。