食品加工研究センターへ

こんにちは
バイオ学科の山崎です。
 
昨年は都合で実施できなかったのですが
 
食品サイエンス専攻では、食品加工学の授業で
江別にある「食品加工研究センター」（食加研）の見学に行ってきました。

「食加研」は、北海道の豊かな農水産物について
研究開発、技術支援、成果の普及、情報の提供といった
食品産業をサポートしてくれるところです。
 
この日は天気が良かったこともあって
遺伝子専攻で「行きたーい！」「食品だけ、ずるーい」と聞こえてきました。

この組織の本部となる「北海道立総合研究機構」の各分野について、
そして食加研の業務概要、研究成果事例などの説明もいただき

施設・設備を見学させていただきました。

 
原料から有用成分を含む抽出液の濃縮を行う装置や
（ジュースやヨーグルトを5～6倍に濃縮）

フリーズドライ製品を作る、真空凍結乾燥器

缶詰やレトルト食品を滅菌する、レトルト殺菌機なども
見せていただきました。

実際に、これらの設備を使って誕生した商品や
ここでの技術が生かされている商品の説明もいただき
「私たちの生活に身近だね！」　と実感しました。

消費者には見えてこない
食品加工への知恵、工夫、技術、努力、等を感じる見学となりました。