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自然環境

「知床実習5日目」

【20170623】
 
知床実習最終日。
この日は昨日の続きで厚岸湖・別寒辺牛湿原、そして日本最大であり、最初のラムサール条約指定湿地である釧路湿原を巡ります。
 

遠くの草間にタンチョウの姿がチラリチラリと見えるんだけど……
 
 
厚岸水鳥観察館では屋上にカメラが設置されており

テレビ画面でタンチョウの姿を追うことができます。
 
 
湿原を一望するなら細岡展望台がおすすめ。

釧路川の蛇行する姿をワイドに観察することができます。
 
 

昨日の荒れ模様と打って変わってのさわやかな6月の晴天。
 
 

良かった、笑顔で写真撮れた。
 
 
恩根内ビジターセンター周辺には木道が整備されており、湿原の様子を間近に観察することが出来ます。
 
 

ワタスゲ、カキツバタ、ミツガシワ、ヒメカイウなどなど
季節によりさまざまな湿原の植物が開花します。
月一で訪れたい。
 
 
この日、札幌に帰る予定でしたが、いろいろ見せたくてついつい長居してしまい、結構帰りが遅くなってしまいました。
 
『伝える』をテーマにした今年の知床実習。
自然を保護し、または再生させ、それを残すためにはたくさんの、そしてさまざまな人々の手が必要です。
たくさんの力を借りるには現在の姿、問題などを『伝え』て理解してもらう必要があります。
『伝える』力も自然を守るための大切な技術です。
 
 
おまけ

いろんな『動物飛び出し注意』の看板は見ますけど、釧路はこれ。
注意してください。