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バイオ

プレゼンテーション“統計学とは”

こんにちは
バイオ学科の山崎です。
 
2年生は“卒業”するために
卒業試験をクリアすることだけではなく
 
“統計学のプレゼンテーション発表”という
後輩の1年生に
 
統計学について“わかりやすく”説明する
というイベントがあります。
 
発表直前まで、原稿を確認するOさん。

発表直前の2年生の教室は、緊張感でいっぱいです。

そんな張り詰めた空気を
 
笑顔いっぱいのTさんの司会で
プレゼンテーションが始まりました。

最初のプレゼンは「統計とは何か?」

聞く側にも参加してもらうプレゼンテーション法で
実際に、携帯電話会社を例にして
1年生の興味を引き付けていました。

次の「度数分布とヒストグラム」では
たくさんある数字(データ)を
わかりやすくする“表”の説明を

そして「データ表現のいろいろ」では
見やすくなる“グラフ”とその種類について、

そしてどんな時に、どんなグラフが用いられるか
グラフの特徴の説明がありました。

 
そして
「代表値とばらつき」では
平均値、中央値、最頻値、ばらつき、分散など
データ群のもつ特徴のとらえ方を

最後に「T検定と毒性試験」で
実際に統計を利用している仕事の話と
 
2年時に統計学を学ぶ重要性の説明がありました。

プレゼン終了後は、各テーマの感想と
どのグループが良かったかの投票がありました。

投票結果は2チーム同点で
雌雄を決したかったのか
最後は“じゃんけん”までしていました。

「2年生になったら
しっかり統計をやっとーけー(統計)」

2年生が1年生に最後に贈った言葉でした。